はじめに
セレンデイ(こんにちは)Y野です。
皆さん! 釣りっていうとなんとなく「遠出して自然豊かなとこ行かなきゃいけないんだろ」「難しいし道具も高いんだろ? 」ってイメージありませんか? 今回はそんなアーバンボーイ(&ガール)な皆さんに都会でも楽しめる釣りを発見したので取材に行ってきました
Y野八田駅に降り立つ
2月20日の午後2時過ぎ、かなり遅めに起床したY野は八田駅に降り立ちました。
八田駅は地下鉄とJRの駅があり、地下鉄なら名古屋駅から12分、JRなら名古屋駅から5分のところにありアクセス抜群ですが、駅の周りは住宅街といった感じで、落ち着いた雰囲気の町でした!
エサを確保
さて、そんな住宅街でエサの確保をするため、駅から徒歩1分にあるファミリーマートさんに立ち寄りました。
そこで(30円引きの)食パンとロース生ハムを購入。
今回はこの2つをエサに釣りを行っていきます。
釣り場に到着
ファミリーマートさんの前の道路を渡り、少し歩くと今回の釣り場、荒子川の「水の広場」に到着!
非常に水深が浅く、とても魚がいる雰囲気には見えませんが早速釣りをしたいと思います。
準備
では今回のタックル(竿やリールや糸などの道具一式のこと)ですが
ロッドはGLASSY 5.6FUL(solfiesta)、リールはNASCI 2000S(SIMANO)、ラインはシーガーでは、ありません!(クレハ)の4lb、針は白ハエヒネリの3号(オーナーばり)を使用していきます。餌はパンか生ハムを少しちぎり軽く丸めて針につけました。
分からない方は釣具屋の店員さんに聞いてみて下さい!(大体全部で1万円以下に収まると思います。)
釣り開始
さてそれでは釣り開始!
少し流れがあるところにキャスト(仕掛けを投げること)するとすぐにコンコンという小気味のいい当たりが!
すぐにフッキング(竿を上げて針を魚の口にかけること)すると竿がしなり、強い引きが楽しめました。
アフリカからこんにちは
釣れたのはなんと南アフリカ原産の熱帯魚「ティラピア」、雑食性で気性が荒いこの魚はとても簡単に釣れるので、釣り初心者の方でもお手軽に楽しめるターゲットです。しかし、大きいものでは最大60cmを超える場合もあり、釣り上級者でも楽しめる魚です。
なぜ荒子川で熱帯魚が釣れるのか
なぜ熱帯魚がこんな名古屋の街中で釣れるのかというと、荒子川は温排水と言って工場や下水処理場から濾過された暖かい水が水環境向上を目的に流されており、年間を通して水温が10度を下回らないため、熱帯魚であるティラピアが生息・繁殖することができるのです。
※詳しくは名古屋上下水道局のHPにてご確認ください。
狙い場
さて、そんなティラピアですが荒子川は年間を通してかなりの数の釣り人が来るので、結構スレてます(魚が警戒し、釣れ難くなる事)。そのため、このような橋の下など障害物があるところにキャストすると、釣りやすいです。
コツを掴めば
コツさえつかめれば、あとはガンガン釣れます。
少しパンを大きめにちぎってつければ、鯉なんかも釣れます(50cmを超える鯉もいるので注意)
荒子川にはこれら以外にも、ブラックバスやヘラブナ、雷魚、ナマズなどが生息しているので是非狙ってみてくださいね! (ぜひ釣れたらコメントください)
まとめ
荒子川は足場もよく、トイレもあるため釣り初心者の方にオススメできる釣り場です。しかし、あくまで住宅街の中であるため、騒ぎすぎたりポイ捨てをしたりと住民の方の迷惑になることはしないよう、気を付けて遊んでください。
以上Y野でした~。