セレンデイ!
編集長の立花です!
今朝は西田記者の自己紹介がアップされましたね!
なんか、サムネはちょっとビックリな写真でしたけど、できればそれも味だと思って見てみてくださいね!
今日有った会話
今日の投稿、あんな感じの記事で大丈夫かな?
う、う~ん、たぶん大丈夫。みんな馴れるときっと好きになりますから(汗)。
こんな感じで「大丈夫」って現代では、よく使われる言葉ですよね。
今日は言葉との出会いをするため、深堀りしていきますよ!
なんか、昔読んだ、辞書を作る人達のお話、『舟を編む』みたいでワクワクします!

ということで、とりあえず大辞泉で引いたところ、
形容動詞
①危なげがなく安心できるさま。強くてしっかりしているさま。
②間違いがなくて確かなさま。副詞
小学館 『大辞泉』
間違いなく。確かに。
ってことらしいですね。
でもこれ、間違って使っちゃう時もありますよね。
店員さん「有料のビニール袋お付けいたしましょうか。」
大丈夫です(←これは誤用みたい)。
そんなことは本筋じゃないので置いておくとして、
今気づいたのですが、この言葉、
「大」丈夫なので、丈夫の上級言葉のような気がしますね。
手持ちの辞書では判明しなかったので、Wikipedia先生に聞いてみましょう!
丈夫
本来は「身長1丈の男」の意で、周王朝(紀元前1046年頃 – 紀元前256年)がかつて1丈(約180センチメートル)を成人男性の身長を基準とした身体尺として設定したことから、転じて一人前の男、立派な男子を意味する様になったものである。
ですって、
つまり元々は
よっ! お前は一人前の男だ!
って褒める言葉だったってことですな。
その後、日本に伝来して最初こそ大陸と同じような
「たいへんしっかりしている様」
「強い様」
などの使い方をしていたそうですが、中世近世を経て、
「そういう男に任せておけば、危なげがない」
のように変化し、明治時代ごろには現在の用法になったらしい!
まとめ
「大丈夫」は、3,000年ほど前の周王朝で使われ始め、元は「一人前の男」という意味であった。
その後、日本に伝来した後、時代とともに意味が変化、明治時代ごろに現代の意味となった。
ってことですね。
おお~。
大丈夫の三文字にも3,000年の歴史を感じさせてくれました。
私も昔の意味の、強くてしっかりした「大丈夫」な人間になりたいところです! 💪
それでは、また来週もセレンデイをよろしくお願いします!!