今回の記事では、僕の大好きな言葉を3つ紹介したいと思います。自己紹介の記事で、ある言葉に影響を受けて、自分も言葉で人にいい影響を与えられる人になりたいという話をしました。そこで、そんな僕が、好きな言葉たちをみなさんに紹介したいと思い、この記事を書くことにしました。
「練習は試合のように。試合は練習のように。」

この言葉は、前回の武道の記事にも出てきた祖父から教えてもらった言葉で、僕が大事な大会を控えている時に祖父がこの言葉で勇気づけてくれたのを今でも覚えています。
練習は、試合のつもりで取り組み、1回1回の練習を真剣に臨む。対して試合では練習のように、つまり試合だという意識で臨むではなく、いつもと同じ練習という、少し心に余裕をもつ。そうすることで本番でも最良のパフォーマンスを発揮することができる。
今、改めて考えても、自信が持てるとてもいい言葉だと感じます。
次は、ある曲の歌詞から。
「そこそこの英語よりもとびきりの母国語 海の向こうだって絶対に届くよ
反感と共感のバイリンガル 世界レベルの日本語を聴かせよう」

この言葉は、MOROHAというアーティストの『二文銭』という曲の歌詞です。
言葉で人の心を動かしたいと思っている僕にとって、この言葉はすごく刺さりました。さらに、日本国内だけでなく、世界にも日本語の良さを伝えたいとさえ思わせてくれました。複雑だと言われる日本語の、複雑さ故の美しさだったり、端麗さみたいなものを世界にも届けられたらいいなと思っています。
MOROHAの楽曲には、他にもたくさん力のみなぎるような歌詞があります。キラキラしたかっこよさというよりも、泥臭いかっこよさを感じられるので、ぜひ他の楽曲も聞いてみてください。
下に、個人的なおすすめの曲をいくつか紹介しています。

最後は漫画より。
「俺の敵はだいたい俺です。自分の宇宙へ行きたいっていう夢をさんざん邪魔して足を
引っ張り続けたのは結局俺でした。他に敵はいません。」

これは、「宇宙兄弟」という漫画に登場する言葉です。この言葉の好きなポイントは、最後の「他に敵はいません」という部分です。ここから感じられる“自信”が僕の背中を何度も押してくれました。
何か新しいことを始めようと思った時、部活動の大会の時など、幾度となくこの言葉に支えられました。
宇宙兄弟は、簡潔に言うと宇宙飛行士を志す兄弟の物語なのですが、何度も読みたいって思うほど、自分の人生を見つめなおしたくなるような言葉がたくさん登場します。
とても面白い作品なので、ぜひ読んでみてください。
ここまで3つの僕の好きな言葉たちを紹介しました。どれも僕が本当に大切にしている言葉で、紹介したMOROHAや宇宙兄弟には他にも好きな言葉がたくさん登場します。なので、ぜひ自分のお気に入りの言葉を探しに行ってみてください。