作成日 2023_3_23(木)
- 編集方針の明文化
- 重複して指摘する手間の低減
- 運営の非中央集権化を目指す
以上の3つの目的を達成するため、本ガイドラインは作成されました。
なるべく読んでいただけると嬉しいですが、必要な所だけ読んでも問題ありませんので、目次からジャンプしてご覧ください。
目次
セレンデイとは
「偶然の出会いを暮らしの一部に」をスローガンに運営されているメディアサイトです。
「セレンデイ」は偶然の出会い(セレンディピティ※1)+日(デイ)を組み合わせた造語です。つまり、暮らしがちょっと楽しくなるような、素敵なモノに出会う日、それがセレンデイです。 『セレンデイとは』より
※1 セレンディピティは、「素敵な偶然に出会ったり、予想外のものを発見すること」を表す造語です。
セレンディピティの例
- ブドウ球菌の培養研究中、特定の青カビが偶然シャーレに付着(コンタミ)したことにより、抗生物質「ペニシリン」を発見した
- 米3M社が強力な接着材を開発する過程で粘着性の弱い接着剤を開発。その後楽譜から落ちるしおりから着想を得、ポストイット(付箋)を開発
- 編集部立花が成城石井に行ったとき、東北の謎調味料「しょっつる」に遭遇。何故かパスタに入れると旨いことを発見。
など、セレンディピティは大きなことから、小さいことまで様々です。
参考:wikipedia
そのため、セレンデイでは、世界を変える! とか大それたことをいきなりやるのではなく、
読者の「来週の暮らし」が楽しくなることを目標にしています。
なので、1つの記事を読み終わったら、
読者が「来週の暮らしに記事のエッセンスを取り入れられる」
ことを意識していただけると嬉しいです。
例えば、
記事内容:名古屋・レトロ喫茶店について
提案① :実際にその喫茶店に行ってみる<記事そのものを体験>
提案② :近くのレトロな喫茶店に行ってみる<エッセンスを体験>
提案③ :レトロな建物を探してみる/行ってみる<エッセンスを体験>
のようなものです。
実際に提案①~③を書くわけではありませんが、
ちょっと面白いなって思った読者が試すことができるようにしていきたいです。
また、読者にエッセンスを届けるという文脈では、実際に良いものを、
手に取ってもらうのが効果的です。
そのため、
セレンデイは近い将来、「ECメディア※2」として進化する計画を立案中です。
※2 ECメディアとは、
メディアとして、商品の開発秘話などの背景や、生産者について触れ、
ECとして、商品を販売するメディアの形態です。
↓有名なECメディアの例↓
■ほぼ日刊糸井新聞
https://www.1101.com/home.html
■北欧暮らしの道具店
https://hokuohkurashi.com/
これらのサイトは、テーマも統合されており、キレイにまとまってはいるものの、個人的には、ちょっと見ていて、退屈に感じることがあります。
もちろん、中には面白い記事や商品もありますが、おそらく対象にしている年齢層が、もう少し高い(25~50歳くらい? )のため、刺さっていないのだと考えられます。
(私は好きだよ~、見てるよ~という方がいらっしゃったら、教えてください! )


そのため、学生向けメディアのセレンデイでは、
ECの面では、上記の「ほぼ日」や「北欧暮らしの道具店」などを参考にしつつ、
メディアの面では、以下のエンタメ系メディアを参考にしていきます。
■ロケットニュース24
https://rocketnews24.com/
■デイリーポータルZ
https://dailyportalz.jp/
ただし、上記4つのメディアサイトがやっているからと言って、
全てを踏襲するわけではありません。
セレンデイが掲げる「理念」と照らし合わせ、
やること、やるべきでないことを決めていきます。
余談ですが編集会議などで、「セレンデイ」と「セレンディ」の両方が言われる場合があります。これは、「キヤノン」と「キャノン」みたいなものだと思っていただければと思います。
口語と文語での違いですので、文語(記事)では、「セレンデイ」で統一してください。
セレンデイの理念

近江商人が掲げていた理念に「三方良し」があります。
三方とは「売り手良し」、「買い手良し」、「世間(社会)良し」をまとめたもので、
良い商品を買い手(お客様)へ届けることにより、生活を便利にし、
その販売利益によって、売り手(商人)が儲け、
公共への投資(橋や寺子屋の建築)や、雇用の創出、流通網によって、世間(社会)へも貢献する!
というものです。今でいうCSRとかSDGsとかと似たようなものですね。
ただし、セレンデイはメディアです。
そのため、近江商人さんたちのように「良いだけ」では不十分です。
面白くないと読者が来ないためです。
そのため、私たちのメディアでは「三方良し」をアップデートした、
「三方楽し」を掲げます。
つまり、
「三方良し」の
「売り手良し」、「買い手良し」、「世間(社会)良し」
を前提にしつつ、さらに
「書き手楽し」「読み手楽し」「世間楽し」
を実現させるということです。
「書き手楽し」については
デイリーポータルZの記事を1~2記事見ると、なんとなくイメージできるかと思います。
これらのエンタメ系メディアでは、記者がすごく楽しそうにしています。
もちろん、演出もあるでしょうが、彼らは、自分たちが面白い! と思ったものや考え方を
「こんな視点で世界を見てみると面白いよ! 」
発信しており、それを見た読者も
「確かにそれ面白いね! 」と記事の場所へ行ったり、紹介された商品を買ってみたりします。
そして、その「書き手(記者)」と「読み手(読者)」の面白い! という感情の循環や、
イベントの開催や、商品の販売・開発、取材などを通し、「世間(社会)」も面白くしてやろうぜ!
というのが、セレンデイの理念です。
なので、自分なりの感性や他の人とは、ちょっとだけ違った視点を使って、
これ(人・製品・サービス・会社・仕事・遊び・それ以外)って 面白いし、良いね!
ってなったものを題材に、記事や企画書を書いてくださると嬉しいです!
要するに、自分が「面白い・興味深い・良い・意義深い」と思うことを紹介して、その上で、読んでる人や商品を買っていただく方にも、「それ良いね! 」と共感してもらえるようにしましょう。そして、それを広げていこう! ということですね。
セレンデイ=エッセイです!
エッセイは日本語だと「随筆」と訳されています。
高校でやった『枕草子』、『方丈記』、『徒然草』とかですね。
私は、セレンデイはあれらと同じだと思っています。
辞書には、エッセイ(随筆)は、
筆者の体験や読書などから得た知識をもとに、それに対する感想・思索・思想をまとめた散文
出典:Oxford Languages
と乗っているようです。なんだか、これも小難しいですが、要するに、体験したこと(事実・情報)に対して、「ここが面白い! 」「ここがけしからん!」などと、感想などで味付けをしたものということです。セレンデイの理念と近いですね。
例:『枕草子』の春
体験した事実:春の明け方に山を見た
書いた内容:春に見たあの山の景色、超イイ感じだよ!
なので、基本的に本文中では、あまり読者を意識しすぎず、
「これが面白かった!! 」
「ここがいい感じ!! 」
「この視点で見ると面白い!! 」
といった
自分の感情の動きとか、気付いたこととか、体験の楽しい気持ちとかを
追体験してもらえるようにするのが理想です。
その辺が上手いと思った文章の例
■デイリーポータルZ
『年越しのように12月を迎えたら気が緩みっぱなしで楽しい』
https://dailyportalz.jp/kiji/12gatsu-toshikoshi-no-youni
■東海林さだお
『丸かじりシリーズ』(書籍)
(ロケットニュース24は、エッセイとして優秀な記事は少ない)
セレンデイの今後の展望について
- クラウドファンディング(2023年3月~4月末実施)
- 協賛営業始動(2023年3月)
- 累計ライター数30名(2023年春頃まで)
- CF返礼イベントin名古屋(2023年9月16日)
- ECメディア本格始動(2023年夏頃)
- 編集部員拡充、2名ほど追加(2023年夏頃)
- 月間PV数1万(2023年10月まで目標)
- 商品②ローンチ(2023年11月)
- メディア1年目の収益目標
→売上600万円、原価540万円
※原価には、取材費用、原稿料などを含む
- クラウドファンディング第2回(2023年秋頃)
→CF第1回目で受けた産学連携のローンチ資金を調達
- 愛知県内の主要大学へリーチを伸ばす(2023年12月に完了)
編集方針
1)まずは、自分が面白いと思える記事・企画を作って欲しいです
2)次は編集者が面白いと思えると嬉しいです。同時に編集部は、頑張ってなるべく、読みやすくなるよう、お手伝いします。
3)編集部がGoogleが読みやすいように操作します。
編集者と記者で
以下の4項目が全てYesになるようにしましょう。
①タイトルはクリックしたいと思いますか?
②人とGoogleが読みやすいですか?
③「3方楽し」ですか?
④読者が来週、「記事のエッセンス」を取り入れらますか?
詳しい説明
①タイトルはクリックしたいと思いますか?
☆タイトルの基本的な考え
タイトルの「目的」は
「その記事を読もうと思わせること」です。
サムネイル画像と合わせて、表示されることも多いため、
セットで魅力的にするのも良いかと思います。
(デイリーポータルZが得意にしている方法)
チェックするのは、
・仮に自分と編集者の携帯/PCの通知にそのタイトルの記事が来たとき、サイトを確認したいと思うかどうか
・記事の内容と乖離がないか(タイトル詐欺をしていないか)
の2点です。
(キーワードプランナーで、分析もしていますが、体系化できていないので省略)
隅付括弧【←これ→】や、鍵括弧「」を活用。
タイトル付けについては、下記サイトが優秀。
■ロケットニュース
https://rocketnews24.com/
(タイトル単独でも開かれるように工夫している)
②人とGoogleが読みやすいですか?
人間
(1)最低200~300文字ごとに画像1枚を入れる
(2)誤字脱字、わかりにくい箇所を無くす
(3)通常記事で、笑・(笑)をできるだけ使用しない(逆に対談系は使うといい時もあります)。
(4)「…」の使い方合ってますか?
(5)
③「3方楽し」ですか?
→
④読者が来週、「記事のエッセンス」を取り入れらますか?
→記事を見て、来週何かできそうだと嬉しいです。ここに釣りに行ってみようかなとか、
☆読みやすい文章の考察
文章の目的は、「他の記事も読もうかな……」と思わせることです。
その観点から言えば、気を付けたい点は、
大まかに以下の①②③と考察しています。
(⓪は解説済)
⓪興味があるタイトル
①記事が見やすい
②良質な情報/視点がある
③付加価値がある
順に解説します。
「読者は下から登る」
<編集メモ ここにピラミッド図(台形)を挿入>
付加価値n
付加価値②
付加価値①
メッセージ性(情報)
読みやすい読みやすい読みやすい
タイトルタイトルタイトルタイトルタイトル
_________________
(図が清書前なので、まだわかりにくい)
上図は、読者が記事を開いた時に体験する順番です。
⓪タイトルとサムネイル画像を見る
↓記事へ
①文章が読みやすいか体験する
②メッセージ性(情報)の内容を読む
③付加価値(ブランディング)を知る
状況により、多少前後することもありますが、大体この順番でしょう。
どの階層でも、読者は「?」となったら、
ページを閉じて出て行ってしまいます。
それでは勿体ないです。
私たちは、「この情報は、他の人も知ってて欲しい! 」
と、考えたものを記事にするわけですから、
読者(お客様)には、なるべく読んでもらいたい想いがあります。
そのため、開いてPVが入ったらOKで終わりなのではなく、読者のために情報を伝える必要があります。
以下は具体的な説明です。
<文章の読みやすさについて>
文章には
「文法」、「文体」、「画像」、「配慮」
が必要です。
まとめると、次の①~⑤になります。
◎文章のガイドライン
①誤字脱字、誤用、読みにくい表現を無くす/減らす
②読者に語り掛けすぎないようにする
③最低でも200~300文字ごとに画像1枚を入れる
④義務教育(中学校まで)以上の単語、知識についてはフォローする
⑤情報の過不足がないようにする
①誤字脱字、誤用、読みにくい表現を無くす/減らす
「使いがちな表現」
(1)笑/(笑)/w
Lineと同じ感覚で行くと、笑/(笑)/w
を付けた方が何となく良い感じがしますが、軽い感じになりすぎるので、記事中でこの表現を多用するのは避けたいです。
(1記事に1個程度なら良いかも)
<編集メモ セレンデイ=エッセイですという前提がここで必要。そちらを先に作る>
(2)「……」(三点リーダー)
間を表現したいときに用いる三点リーダーですが、
半角三点リーダーを2個セットで使用するのがルールです。
〇「……」(三点リーダー×2)
×「…」(1個しかない)
×「…」(ピリオド3つ)
×「、、、」(代用禁止)
×「。。。」(代用禁止)
×「・・・」(代用禁止)
×「……」(ピリオド6つ)
(3)感嘆符
感嘆符の後には、全角スペースを入れる
例:
〇「どうですか! 」
〇「どうですか? 」
×「どうですか!」
×「どうですか?」
(4)漢字を使いすぎない
PCだと変換がしやすいので、難しい漢字でも使用しがちです。
塩梅も難しいですが、漢字が多くなりすぎないようにしましょう。
読みにくい漢字例
・五月蠅い(うるさい)
・生憎(あいにく)
・有難う御座います
・致します
面白い記事ってどんなのか
一口に「面白い記事」と言っても、
読む人の知識や経験によって、何を面白いと感じるかは千差万別です。
そのため、ある程度主観で判断せざるを得ない所はありますが、
要素分解すると、面白さは
下記の「情報」と「見せ方」
の組み合わせだと考えます。
<良質な情報の例>
読者が
①困っていた何かの問題を解決できるもの
②知らなかった視点・知識を得ることができるもの
<見せ方>
読者が飽きないように工夫されていること
記事が面白いかは、
ペルソナ(ターゲット)としている「読者」が、
面白いと考えるかどうかで考えたいです。
(ただし、自分たちでは想像していなかった読者が、②に合致することもあるため、一度試してみることも必要)
※「インタビュー系の取材記事は面白くするのが難しい」
と立花が言うのは、中身の情報が良質ですが、
web上で読者が飽きないようにするのが難しいためです。
それが上手なメディアの例
■ロケットニュース24
「そっくり?】ディズニーランドのアレに似てると話題のファミマ新作チキン、ディズニーマニアが食べたら…細かすぎる説明が返ってきた」
https://rocketnews24.com/2023/01/18/1752134/
くだらない記事ではありますが、対談相手の写真が大量に入っていることがキーだと思います。
他にも、圧倒的に斬新な情報があれば、対談記事は文字だけでも十分面白くなることも多々あります。
「対談の時の注意点」
対談の場合、PCなら文章3行に対して画像を一枚or装飾を入れる必要があると思われます。
他業種の話ですが、
東海テレビプロデューサー戸松準さん(ぐっさん家など担当)の話によると、
「テレビ(特にバラエティ)では、3秒以上同じような画面(絵)を見せてはいけない」
という暗黙のルールがあるようです。
基本的に、視聴者(読者)は飽きやすいためです。
そのため、飽きる前に、画像を入れることで、視覚的に変化をさせることが必要です。
もちろん、インパクトのあるセリフなどで勝負したいところですが、全ての文字でそういったことができるわけではないため、画像で勝負するのが勝ちやすいためです。
また、セリフ部分だけで構成するのは不適当で、地の文(※)を併用することを推奨します。
※地の文
セリフ以外のナレーション的な文章のこと。
<Google>
E(Expertise) =専門性
A(Authoritativeness)=権威性
T(TrustWorthiness) =信頼性
学生だからって舐められないようにしよう
現在、読む物はたくさんあります。
メルマガやブログ、本、ラー油の裏など、読めるものはあふれています。
しかも、多くは無料で読めちゃうわけで、読むものが無い! なんて人はごく稀だと思います。
そのため、
「学生の記事だから、このくらいで許してくれるだろう」
というのは、(仮に事実だとしても)あまりやりたくありません。
できるだけ、本来の記事の持ち味を生かすことができるように、編集部一同努力しますが、
メディアは記者と編集部全員で作るもののため、なるべく良いものになるするために「ここもうちょっと書いてよ」ってお願いすることも多々あると思います。
経費、原稿料について
経費、原稿料については、以下の通りとします。
対象経費の使用の際は、レシートを貰っておいてください(月末までに写真orスキャンで提出)。
「セレンデイ経費管理表」を挿入。
消耗品費は、基本的に依頼取材時に支給する費用です。
1記事あたりの予算→合計1,000円程度までです。
×経費、原稿料について(社内向け)
原稿料は基本的に1記事あたり1,000円です。
(こちらから、遠方への取材を依頼したものは上乗せする場合もあります)
支払いについては、原稿を受領した月の翌月末日までに、指定された口座へ振り込みます。
経費項目について
基本的に、遠方への取材時にかかる
・交通費
・手土産費(1,000円程度まで)
・編集部からの依頼によって、発生する経費
・下記、消耗品費用
は支給できますので、レシートを貰っておいてください(月末までに写真orスキャンで提出)。
また、外部取材にあたって、
以下の項目(消耗品費用)についても支給できることがあります(企画書に概算金額を記載しておいてください)。
1記事あたりの予算→合計1,000円程度まで(応相談)
釣り取材時の例
・エサ代など
食品レビュー系記事の例
・食品など
取材記事の場合
・昼食費など
企画書について
企画書には、以下の要素を含めてください。
①仮タイトル
(自分が読みたくなる、クリックしたくなるもの)
②どういう読者に向けて書くのか
③内容の見出し+あらすじ
④ここが一番面白い! ためになる! と考えたところ
⑤提出予定日
⑥取材先(取材の場合)
⑥経費について(審査あり)
⑦(将来的に)こんなコラボが有ったらいいかも!
記入例
①仮タイトル
【狩猟】猟師の生活を体験してみた!
②どういう読者に向けて書くのか:
この記事は、野生の動物に興味を持ち、狩猟について知りたいと思っている人や、狩猟をしている人に向けて書かれています。また、狩猟についての誤解を解くことを目的としています。
③内容の見出し+あらすじ:
0)導入
・猟師に関心を持ったきっかけについて
→狩猟を行う漫画「山賊ダイアリー」を読んで、実際の狩猟の世界がどのようなものなのか気になった
1)猟師の中村さんに学ぶ、狩猟の基礎知識
・狩猟の法律
→鳥獣狩猟法について
・猟師の倫理
→なるべく苦しませてはいけないなどを、真面目にわかりやすく説明する
2)狩猟の装備
・銃器
・猟犬(ウルフ君)
・カモ取り竿
→それぞれ簡単な説明と写真を記載する
3)猟師の中村さんとの交流
・猟師のライフスタイル
→狩猟を始めたきっかけ、今の心境
・その場で聞いた狩猟の体験談など
→ツキノワグマに襲われそうになった話
→イノシシに足を噛まれそうになった話
4)獲物の調理
・料理のシーンの画像を多めに配置する
・実際に狩猟を見て知った、食べ物への感謝の気持ちを記す
・狩猟にかける熱意や考え方の変化
備考
狩猟体験の詳細な様子なども記載予定
あらすじ:
本記事では、狩猟についての基礎知識から、狩猟の装備や猟師との交流について詳しく紹介します。
また、猟師と一緒に行った狩猟体験の詳細もお伝えし、猟師の中村さんの狩猟にかける熱意や筆者の考え方の変化についても触れます。
④ここが一番面白い! ためになる! と考えたところ:
見出し(3)
「猟師の中村さんとの交流」です。
ここでは、先祖代々の山を鹿に樹皮を食い荒らされ、環境が荒れてしまう危機から脱するために、サラリーマンを辞め、農家兼猟師をしている中村さんに、猟師の実態やその倫理を伺います。
この段落は、最も力を入れて執筆する予定で、猟師としてのエピソードを踏まえ、生活に基づいた仕事であることを描写していきます。
また、狩猟についての誤解を解き、農家や林業家の生活を守るための重要な仕事であることを伝えることができることを目指します。
⑤提出予定日:
2023年9月5日(火)
⑥取材先:
愛知県新城市設楽郡設楽町の中村さん
⑦(将来的に)こんなコラボが有ったらいいかも!
・一般社団法人大日本猟友会
・食肉処理場
・獣肉を提供する飲食店
質問の用意の仕方
外部取材の際は、質問を予め準備します。
1時間程度の取材では、10~12個+αの質問を用意するのが適当です。
あまりにも脈絡の無い質問をしてしまうと、よくわからない取材になって、記事にまとめる際に苦労するので、ある程度こんな記事になるかな?
と想像をした上で取材に臨むと、気が楽だと思います。
手順①ネタ出し
(持ち込み企画の取材先の場合)取材先に興味を持った理由や、HP、代表者の書籍、他のメディアで公開されている情報などを元にネタ集めを行います。
手順②マインドマップの作成
ある程度調査ができたら、それをまとめて今回の取材の「テーマ」を考えましょう。
具体的には、マインドマップを作る方法をお勧めします。
今回は、セレンデイの記者西田礼孝さんが名古屋市の市議会議員に立候補したことについての記事の取材シートを作ってみます。
- 白紙のA4用紙の中心に、取材先の名前を書く
- 特徴や要素を書き込んでいく(4方向程度作る)
- 書き出した内容を見ながら、「気になったが、情報が公開されていない要素」や、「他のメディアが触れていない要素」が無いか精査する
その際、気になったことや、関連して深掘りしたいことなどがあれば、そちらの方向へ広げていってください!
これらの手順から、今回の取材では、どんなことに焦点を当てていくのかを決定します。
決定したテーマ「学生党 党首○○の価値観について」
テーマが決まったところで、それに沿って質問を考えていきましょう。
質問は大きく分けて、以下の4種類です。
①序盤の質問、②中盤の質問、③終盤の質問、④取材後に聞く質問
序盤には、書籍や記事などが既にある方の場合は、
そこまで込み入った話でなくともいいので、「この人しっかり調べて来たんだな」とわかる質問ができると理想的です。
例1:○○のお菓子がお好きと伺い、持ってまいりました。
例2:この前出していた本の○○という箇所ですが、あれはこういうことでしょうか。
例3:昨日はおめでとうございます! 応援されている○○の球団が勝ちましたよね。
などまでできると理想的ではあります。
情報が少ない場合は、公式HPや紹介者の話などから膨らませて、話題を用意しましよう。
また、質問への返答がある程度予想できる場合は、(失礼にならない範囲で)さらに追加で突っ込んだ質問を用意するのも良い方法かと思います。
①序盤の質問
・お菓子がお好きなんですか?
・どうして出馬されるんですか?
・目標にしている方について教えてください
・なぜ昭和区を選んだんですか?
・住民の方からの支持はいかがですか?
②中盤の質問
・政策をお教えいただけますか?
→大学の授業料無償化は名古屋市内の住民に限った話ですか?
・なぜ大学生への支援を考えているのですか?
予想
学生は困窮しているから。具体例A、具体例Bなど
カウンター質問α
→でも、ご自身は教育費だけで〇千万円くらいかかっていそうですが、境遇とのギャップにどう対処されますか?
・どうして以前の大学をお辞めになったのですか?
予想
学ぶ中で、これは、違うなと感じた
授業内容が微妙と感じた
カウンター質問β(失礼なので、雰囲気を見ながら)
→考えが変わられたのですね、今度の議員活動は続けられるのですか?
③終盤の質問
・学費無償化は既に行われていますが、そのことについての評価をお聞かせください
・授業料無償化を達成したとして、任期中に経済効果が波及するには時間がかかりそうですが、どのようにお考えでしょうか
・現在の取り組みを教えてください
④取材終わった後の質問
・ぶっちゃけ受かりそうですか?
・対抗馬についてどうお考えですか?
炎上対策について
通常記事
- 人が嫌がることを書くのはやめましょう
- 人種差別など分断につながることは避けましょう
- 法律違反をしていないか確認しましょう
- 内容に明らかな誤りがないか確認しましょう
- 記事の表現に問題がないか、取材先に確認する
- 画像の出典元、店舗の情報を記載する
文末に記載する情報元の例
・今回訪問した店舗の情報
店名 純喫茶セレンデイ 東別院本店
住所 愛知県名古屋市中区富士見町13−19 富士見町八木ビル 809
時間 10:00~18:00(L.O.17:30)
定休日 土日祝
参考リンク:(株)EnZin、セレンデイ
執筆:立花優作
Photo:Serenday
協賛記事
- 協賛を受けていることを明記する
- 過剰な協賛先への配慮は避ける
(商品・サービスを嘘で持ち上げたりはしない。なるべく事実を伝える)
WPの操作について
全ての操作方法を記載すると、膨大な長さの項目となってしまうため、最低限必要な操作について解説します。
他の操作については、大抵のことはGoogleで調べるとわかりやすく乗っていますので、そちらを参照するか、立花までお問い合わせください。
WPとは
https://ja.wikipedia.org/wiki/WordPress
大まかに言うと、サイト更新がある程度簡単にできるツールです。カスタマイズをするなどの作業をしない限りは、操作感は概ねWordみたいなものです。
アカウント発行
目次について
ToC+(Table of Contents Plus)
というプラグインを導入してあります。
詳しい解説は他Googleに譲りますが、
見出し(h1~h6)を指定、かつ3つ以上見出しを付けた場合に自動で見出しを作成します。
目次を表示させたくない場合
記事内にショートコードブロックを作成し、と入力する(場所はどこでもOK)。
[no_toc]
目次の場所を変更したい場合
記事内の目次を表示させたい場所にショートコードブロックを作成し、と入力する。
あとは動画にします。
以上、長くなりましたが、立花及び、編集部が理念を逸脱している時や、わからないことがあった場合は、ご連絡ください。